上達法 〜 己の下手さを知る事 〜

安西先生 スラムダンク 画像




 

「下手糞の上級者への道のりは己が下手さを知りて一歩目」 安西先生(スラムダンク)

 

みんな上手くなりたい

どれだけ上手い人でも、どれだけ下手な人でも、
皆それぞれに「もっと上手くなりたい」と願っていると思います。

きっとみんなイメージはもっと上手いんです。
肉体で表現するよりもイメージはもっと上手にやれてるんです。
でもイメージに体がついてこない。
だから自分にとって自分はもっと上手いはずなのにへたくそなんです。

上手くなる方法。
そこに近道はないのですが、遠回りはしない方がいいです。
ある程度のレベルの方は、ご自身の上達方法をご存知だと思いますが、
まだそのレベルに至っていない方に私がおすすめする方法があります。

 

自分の演奏を録音して聴く

「自分の歌・演奏を録音して自分で聴き返す」というのは上達するのにとても有効な手段です。
自分のイメージと現実の自分の差を認識することで、イメージに近づきやすくなります。

大抵の方が自分の演奏を聴いた時に

「こんなはずじゃない!!」

「聴いてて恥ずかしい!!」

と感じることでしょう。

 

そうなんです。
へたくそなんです。
自分で思ってるよりはるかにへたくそなんです。

 

ボーカルの方は自分の声の素人っぽさや、音程の悪さや、変にかっこつけた歌い方に、
ギター・ベースの方は、フレーズの不自然さやリズムの悪さ、ミュート出来ずになってしまってる変な音に、
ドラムの方は、聴いてて全く気持ち良くないリズムに、フィルの度に狂うリズムに・うまく入らないキックに、
皆それぞれ愕然とし落胆することだと思います。

しかし、そうやって自分の下手さを知ることがまず第一歩なのです。

誰もが経験することかと思いますが、
ビデオ等で、生まれてはじめて自分の声を聴いた時、
すごく気持ち悪かったことだと思います。
自分に聴こえてる自分の声とはまるで違いますよね?

それは逆を言えば、人に聴こえてる自分の声がまるで分かってなかったということです。
人に聴こえてる自分の声がどんな声なのか、それすらも分からずにいくら練習したって、無駄な練習を繰り返してしまうことになります。

楽器を演奏することも同じです。
まだ演奏技術がつたない頃は、演奏することで必死で、リズムがぐちゃぐちゃになってることが多いです。
また、全部弾けてたとしても、なんかガチガチな感じがしてたりするものです。

そんな気持ち悪い声も、思ってる以上につたない演奏も、
すべて現実なのです。

そしてそれをまず認めて、そこから何が悪いのかを考え、練習することが、
遠回りせずに上達する方法だと私は思います。

 

スラムダンクで言いますと

最初に安西先生のお言葉をお借りしたので、スラムダンクで言わせていただきますと、
あの桜木花道も自分のジャンプシュートの映像をはじめて観た時に愕然としました。
「これは自分じゃない!」「撮り方が悪い!」などと駄々をこねました。
しかし、それが自分だと認めてから合宿で2万本ものジャンプシュートの特訓に励みます。
そしてそのシュートフォームを常にビデオで撮りながらチェックしました。
その結果、相手チームどころか味方チームをも驚かすほどのジャンプシュートをマスターしました。

イメージと現実のズレを把握しながら、練習によって修正していく。
地道な作業のように思えますが、これが一番の方法だと思います。

さて、スラムダンクを読みたくなってきたぞ。。。







 


西浦 寛卓 (にしうら ひろたか)
シンガーソングライター/レコーディングエンジニア/音楽講師

鳥取県米子市を中心に、出張録音・出張レコーディング承ります。
音楽講座・音楽教室・音楽レッスン・音声編集なども行っております。
音に関することなら何でもお気軽にお問い合わせ下さい。

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